大阪府生協連は、阪神・淡路大震災での被災地支援の活動による教訓から、1997年に大阪府と「災害時における応急物資供給等に関する協定書」を締結しています。協定にもとづき、様々な防災・減災の活動をすすめています。その一つに大阪府の「防災訓練」に毎年参加し、府民の防災意識の向上等に取り組んでいます。
今年度の訓練は大阪府と泉北地域3市1町(泉大津市、高石市、和泉市、忠岡町)の合同により、11月10日(日)、泉大津市フェニックスで開催されました。
大阪府生協連は、展示啓発コーナーに参加しました。当日は強風と時折降る雨と悪天候で、予定していた生協の震災支援活動を紹介したタペストリーは掲示出来ず、パソコンを使用した地震体験クイズと防災用品の展示を行いました。地震体験クイズの参加者には、アルミ製防寒ブランケットの粗品と、日本生協連が作成した防災マップづくりのパンフレットを配布しました。訓練には地域の自主防災組織からの参加が多くあり防災マップ作りのパンフレットは「参考になる」と評判でした。