ジェンダーフォーラム協議会・学習講演会を開催しました
3月5日㈫に「2012年度ジェンダーフォーラム協議会・学習講演会」を開催し、9会員から28名が参加しました。
今年度は元立命館大学教授の中川順子さんを講師にお招きし「組合員調査からみえてきた家族と地域~今こそ生協の出番~」と題してご講演いただきました。
中川先生は1月の政策討論集会でもご講演いただき、今回の講演会では、その時の内容をより深めてお話しいただきました。
いわゆる"標準家族"の激減、高齢夫婦世帯・単身世帯の増加、男性賃金低下、終身雇用の崩壊、生活困難者の増加等、さまざまな社会的問題からくる「家族のかたちとライフサイクルの変化」について、地域生協と医療生協の組合員調査から検証したこと。そのような地域社会の変化の中で、地域に寄り添う生協として果たす役割などについてお話しいただき、これからの事業や活動を考える上で、貴重な問題提起をいただきました。
参加者からは「標準世帯の崩壊というのが印象的。組合員世帯と日本全体の世帯の家族構成比が一致しない。生協が旧態依然としたサービス提供になっている可能性がある。」「標準家族が減少していることを、これからの事業や活動を考えていく中で留意しないといけない。」「社会をよりよくしていくには、若い方たちの有り様がポイント。教育はとても大事、生協で何かできないか。」「ノルウェーのお話もっと聞きたかったです。世界でも女性の社会進出が最低レベルの日本。どこに風穴を開ければよいのか、もっと突っ込んで話し合いしたいと思う。」等の感想が出されました。
〈開催結果〉
[日 時] 2013年3月5日㈫ 13時30分~15時35分
[場 所] 大阪府社会福祉会館 3階301
[参 加 者] 9会員 28名
13:30 司会 協議会委員長 鎌田 妙子
開会挨拶 会長理事 惣宇利紀男
13:40 講演『組合員調査でみえてきた家族と地域~今こそ生協の出番~』
[講師] 元立命館大学教授 中川 順子氏
15:05 意見交換
15:35 閉会
3月5日㈫に「2012年度ジェンダーフォーラム協議会・学習講演会」を開催し、9会員から28名が参加しました。
今年度は元立命館大学教授の中川順子さんを講師にお招きし「組合員調査からみえてきた家族と地域~今こそ生協の出番~」と題してご講演いただきました。
中川先生は1月の政策討論集会でもご講演いただき、今回の講演会では、その時の内容をより深めてお話しいただきました。
いわゆる"標準家族"の激減、高齢夫婦世帯・単身世帯の増加、男性賃金低下、終身雇用の崩壊、生活困難者の増加等、さまざまな社会的問題からくる「家族のかたちとライフサイクルの変化」について、地域生協と医療生協の組合員調査から検証したこと。そのような地域社会の変化の中で、地域に寄り添う生協として果たす役割などについてお話しいただき、これからの事業や活動を考える上で、貴重な問題提起をいただきました。
参加者からは「標準世帯の崩壊というのが印象的。組合員世帯と日本全体の世帯の家族構成比が一致しない。生協が旧態依然としたサービス提供になっている可能性がある。」「標準家族が減少していることを、これからの事業や活動を考えていく中で留意しないといけない。」「社会をよりよくしていくには、若い方たちの有り様がポイント。教育はとても大事、生協で何かできないか。」「ノルウェーのお話もっと聞きたかったです。世界でも女性の社会進出が最低レベルの日本。どこに風穴を開ければよいのか、もっと突っ込んで話し合いしたいと思う。」等の感想が出されました。
〈開催結果〉
[日 時] 2013年3月5日㈫ 13時30分~15時35分
[場 所] 大阪府社会福祉会館 3階301
[参 加 者] 9会員 28名
13:30 司会 協議会委員長 鎌田 妙子
開会挨拶 会長理事 惣宇利紀男
13:40 講演『組合員調査でみえてきた家族と地域~今こそ生協の出番~』
[講師] 元立命館大学教授 中川 順子氏
15:05 意見交換
15:35 閉会