2月6日（水）、大阪府の「平成24年度大阪府消費生活協同組合優良役職員知事表彰」の贈呈式が、大阪府庁咲洲庁舎にて実施されました。
今年度は、会員生協からは以下の2名が授賞されました。

【知事表彰】
大阪いずみ市民生協	塩谷　茂三　様
大阪いずみ市民生協	辻　　陽子　様

受賞された皆さまの受賞に至る功績、ご本人からのコメントをご紹介します。

大阪いずみ市民生協　　塩谷　茂三さん

【受賞に至る功績】
入協以来、共同購入、店舗勤務等において奮闘され、現在に至る。
昭和57年に入協し、地域担当者として事業活動と組合員活動に奮闘し急速成長時期のいずみ市民生協を支えた。平成3年より店舗勤務し、農産担当を経験後店長として組合員のくらしに貢献できるお店づくりを目指して奮闘した。
平成13年からは共同購入部門に戻り、配送担当・営業担当として、地域の方々に生協を広げる取り組みに奮闘する。平成15年には営業リーダーとして部下指導に努める。現在は、営業スタッフとして共同購入センター目標達成に貢献している。
【ご本人からのコメント】
入協30年目の節目の年に、このような表彰をいただき光栄に思います。ありがとうございました。
入協当時のいずみ市民生協の地域での加入率は5％ぐらいでした。それが今日では50％をめざすまでの大きな生協になったことを、一職員として誇りに思います。
長時間労働で、しんどい時期も長かったですが、生協が大きくなって、地域のリーダーになれば、組合員さんの要求を実現できるという漠然とだが、そんな気持ちを持ち続けてきたことが、苦しさを乗り越える要因でもあったと思います。
生協を取り巻く競合も、年々厳しくなっていますが、後輩のみなさんには、新しい発想で切り開いてほしいと思います。私も残りの生協人生頑張ります！！

大阪いずみ市民生協　　辻　陽子さん

【受賞に至る功績】
昭和53年入協後、共同購入センター事務担当として奮闘後、人事部門にて給与・福利厚生中心に人事業務全般を担当し、後方部門の基礎づくりに尽力した。
平成8年から理事会事務局として、理事会等の機関運営を担当。平成14年からは理事会事務局局長として、機関運営、広報活動、部下育成に尽力した。
【ご本人からのコメント】
定年を目の前にして、名誉ある表彰をいただき大変光栄に思います。大学生協とのかかわりから数えると、40年がたちます。人生60年の大半を生協の中ですごしてきた私にとって、さまざまな思い出がありますが、「よく頑張ってきたね」と自分自身を褒めてあげられる一つの区切りのように思います。
今までさまざまな場面で一緒に、また支えてくださった方々、そしていつも私のそばで応援してくれた母と家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
ますます社会はきびしい時代が続きます。どんな時も、あきらめず、勇気とやさしい気持ちで、未来のこどもたちに青い空を残せる社会を一緒に作っていきましょう。