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大阪よどがわ市民生協 佐藤 里香

代表団の一員としてニューヨークへ派遣していただき、貴重な経験をさせていただいたことに感謝します。生協代表団の役割は被爆者のサポートが大きな目的ということで、全ての行程を終え帰国できたこと嬉しく思います。
NYでは、学校や国連の原爆展での証言活動に同行したり、平和パレードに参加したり、被爆者と一緒に行動しました。パレードには世界各国から約2万人が集まり、タイムズスクエアから国連本部まで、核兵器廃絶をアピールしながら歩きました。私たちよどがわも、職員手作りの青いハッピを着て参加し、暑い日差しが照りつける中、皆で声を揃え歩く姿に、平和を願う気持ちに国境はないと感じる1日でした。
国連での原爆展には約50枚のパネルが展示され、広島・長崎の惨状を写したものや、原爆の殺傷力・破壊力を伝えるものなど様々なパネルが展示されていました。訪れる人は熱心に見学し、また被爆者の証言にも耳を傾けていました。65年前の被爆の様子を涙ながらに話す被爆者の姿を見て、胸がいっぱいになりました。この原爆展でスウェーデンから来られた若い夫婦と話したことが一番印象に残ったと語った被爆者もいらっしゃいました。NYに住む娘さんと一緒に訪れたご婦人も「実は私も広島で被爆しました」としばらくその場を離れることはありませんでした。折り鶴をプレゼントしたり、一緒に鶴を折って交流したりしました。
また、証言活動で訪れた学校の生徒たちは被爆者の証言を真剣に聞き、意見交流も活発で、しっかり受け止めている様子でした。今回、現地で通訳などのボランティアで支えて下さった日本人の方にもたくさん出会い、とても心強かったです。
ニューヨークで被爆者の方々と5日間共に行動し、ご高齢にもかかわらず、世界中の人々に向かって核兵器廃絶を必死で訴える姿を見て、戦争の残した悲しみ、苦しみは65年が過ぎた今でも消えることがない程、深く大きいと感じました。被爆者は「本当は話したくない。でも、私たちが最後の証言者だと思い、話します」とも言われました。今、次の世代へ被爆者の願いを引き継いでいかなければと改めて感じました。
国連での原爆展に訪れた世界各国の人々、ニューヨークの学校の子ども達も被爆者の証言を聞き、戦争はダメだ!核兵器廃絶を!を感じたことでしょう。私も現地で見たこと聞いたこと、感じたことなど組合員に伝え、広げる活動をしていきたいです。
よどがわ市民生協では、2010年度は核兵器廃絶の取り組みを重点課題としています。地域で毎月行われている商品学習の場「み~るクラブ」で平和をテーマに取り組む行政区もあり今回のNPT代表団派遣報告もします。7月6日にはピースリレー、8月5・6日にはひろしまピースツアーも予定されています。
一人ひとりが今できることを考え、行動できるよう声を上げていきたいと思います。そして、平和な世界を子ども達に残したいです。
代表団の一員としてニューヨークへ派遣していただき、貴重な経験をさせていただいたことに感謝します。生協代表団の役割は被爆者のサポートが大きな目的ということで、全ての行程を終え帰国できたこと嬉しく思います。
NYでは、学校や国連の原爆展での証言活動に同行したり、平和パレードに参加したり、被爆者と一緒に行動しました。パレードには世界各国から約2万人が集まり、タイムズスクエアから国連本部まで、核兵器廃絶をアピールしながら歩きました。私たちよどがわも、職員手作りの青いハッピを着て参加し、暑い日差しが照りつける中、皆で声を揃え歩く姿に、平和を願う気持ちに国境はないと感じる1日でした。
国連での原爆展には約50枚のパネルが展示され、広島・長崎の惨状を写したものや、原爆の殺傷力・破壊力を伝えるものなど様々なパネルが展示されていました。訪れる人は熱心に見学し、また被爆者の証言にも耳を傾けていました。65年前の被爆の様子を涙ながらに話す被爆者の姿を見て、胸がいっぱいになりました。この原爆展でスウェーデンから来られた若い夫婦と話したことが一番印象に残ったと語った被爆者もいらっしゃいました。NYに住む娘さんと一緒に訪れたご婦人も「実は私も広島で被爆しました」としばらくその場を離れることはありませんでした。折り鶴をプレゼントしたり、一緒に鶴を折って交流したりしました。
また、証言活動で訪れた学校の生徒たちは被爆者の証言を真剣に聞き、意見交流も活発で、しっかり受け止めている様子でした。今回、現地で通訳などのボランティアで支えて下さった日本人の方にもたくさん出会い、とても心強かったです。
ニューヨークで被爆者の方々と5日間共に行動し、ご高齢にもかかわらず、世界中の人々に向かって核兵器廃絶を必死で訴える姿を見て、戦争の残した悲しみ、苦しみは65年が過ぎた今でも消えることがない程、深く大きいと感じました。被爆者は「本当は話したくない。でも、私たちが最後の証言者だと思い、話します」とも言われました。今、次の世代へ被爆者の願いを引き継いでいかなければと改めて感じました。
国連での原爆展に訪れた世界各国の人々、ニューヨークの学校の子ども達も被爆者の証言を聞き、戦争はダメだ!核兵器廃絶を!を感じたことでしょう。私も現地で見たこと聞いたこと、感じたことなど組合員に伝え、広げる活動をしていきたいです。
よどがわ市民生協では、2010年度は核兵器廃絶の取り組みを重点課題としています。地域で毎月行われている商品学習の場「み~るクラブ」で平和をテーマに取り組む行政区もあり今回のNPT代表団派遣報告もします。7月6日にはピースリレー、8月5・6日にはひろしまピースツアーも予定されています。
一人ひとりが今できることを考え、行動できるよう声を上げていきたいと思います。そして、平和な世界を子ども達に残したいです。