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COP15コペンハーゲン会議に参加して

大阪いずみ市民生協 橋本妙子

まず、初めにCOP15(国連気候変動枠組み条約第15回締結国会議)の参加にあたり、お世話になった皆様方にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
コペンハーゲンに出発する前は国連の会議に参加するということがどんなことかも分からず、少しプレッシャーも感じていました。ただデンマークは環境先進国と聞いていましたので、どのようなところなのか実際に目で確かめることができるのが、楽しみでもありました。
COP15の会場には、地元の学校の生徒が見学に来たりして若い人の姿もたくさんありました。片言の英語や身振り手振りで,会場にいる人や各国のブースの人達と交流が出来たことは大変良かったと思っています。また日本を出るときに預かっていった「一言メッセージ」の横断幕についてもパレードで充分にアピールでき、役割を果たせたとホッとしています。
オプションツアーで行ったエコビレッジ"ムンクセゴー"では、以前CASAの地球環境大学で話していただいた便器の中が二つに区切られたトイレ(大小便が別々になり、片方は肥料にもう片方はフィルターを通して下水に流れる)、を実際に見ることができ、フォルケホイスコーレ(国民高等学校)では、見学とデンマークの社会福祉についての講義も受けました。また、デンマークとスウェーデンを結ぶ橋の途中には、たくさんの風力発電の風車が見られ、バスの乗り降りのときには自転車専用道(車道と自転車道と歩道とが並行して造られている)を自転車がスピードを出して走ってくるので、うっかり立ち止まらないようにと注意も受けました。いろいろと思い返してみて、貴重な体験をさせていただいたと感謝しています。
COP15は12月19日⑦に閉幕しました。閉幕後、テレビで結果に対しての評価や解説の特集番組が多くありました。それと併せて温暖化の影響で深刻な被害が出ているツバルやバングラディッシュのことを伝えている番組もありました。映像でみると被害の深刻さがよく分かります。番組の中でツバルの人が、このままではいずれ他の国でも同じ問題が起こってくるとおっしゃっていました。温暖化の問題は、みんなの問題で、みんなで努力していかないといけないと改めて強く思いました。
大阪いずみ市民生協 橋本妙子

まず、初めにCOP15(国連気候変動枠組み条約第15回締結国会議)の参加にあたり、お世話になった皆様方にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
コペンハーゲンに出発する前は国連の会議に参加するということがどんなことかも分からず、少しプレッシャーも感じていました。ただデンマークは環境先進国と聞いていましたので、どのようなところなのか実際に目で確かめることができるのが、楽しみでもありました。
COP15の会場には、地元の学校の生徒が見学に来たりして若い人の姿もたくさんありました。片言の英語や身振り手振りで,会場にいる人や各国のブースの人達と交流が出来たことは大変良かったと思っています。また日本を出るときに預かっていった「一言メッセージ」の横断幕についてもパレードで充分にアピールでき、役割を果たせたとホッとしています。
オプションツアーで行ったエコビレッジ"ムンクセゴー"では、以前CASAの地球環境大学で話していただいた便器の中が二つに区切られたトイレ(大小便が別々になり、片方は肥料にもう片方はフィルターを通して下水に流れる)、を実際に見ることができ、フォルケホイスコーレ(国民高等学校)では、見学とデンマークの社会福祉についての講義も受けました。また、デンマークとスウェーデンを結ぶ橋の途中には、たくさんの風力発電の風車が見られ、バスの乗り降りのときには自転車専用道(車道と自転車道と歩道とが並行して造られている)を自転車がスピードを出して走ってくるので、うっかり立ち止まらないようにと注意も受けました。いろいろと思い返してみて、貴重な体験をさせていただいたと感謝しています。
COP15は12月19日⑦に閉幕しました。閉幕後、テレビで結果に対しての評価や解説の特集番組が多くありました。それと併せて温暖化の影響で深刻な被害が出ているツバルやバングラディッシュのことを伝えている番組もありました。映像でみると被害の深刻さがよく分かります。番組の中でツバルの人が、このままではいずれ他の国でも同じ問題が起こってくるとおっしゃっていました。温暖化の問題は、みんなの問題で、みんなで努力していかないといけないと改めて強く思いました。