8月1日（水）、大阪府社会福祉会館にて、2018年度の「第1回理事・監事研修会」を開催しました。9会員生協から54名が参加しました。

今回の研修会は、「生協法の基礎」をテーマに、改正生協法の施行から10年となり、あらためて生協法から生協の目的や事業、期間運営やガバナンスについて学ぶことを目的としました。講義の前には、大阪府の生協担当者から、生協検査による主な指摘事項や個人情報の適正管理にいて報告がありました。
本題の「生協法の基礎」講義は、日本生協連　総合マネジメント本部　法務部　弁護士の下川慶子さんを講師に、「生協と生協法・定款」「生協法の構成」「総則」「事業」「組合員」「機関運営」「決算関係書類等」「登記・行政の監督・罰則」の項目でお話いただきました。
講義の後は、個人演習とグループ感想交流で講義をより深めました。
次回第2回は10月3日（水）に「購買生協の会計・決算書類の見方・経営分析」、第3回は10月29日（月）に、「医療生協のガバナンス・会計・経営分析の基礎」をテーマに実施します。