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2016年新年講演会を開催しました
開会挨拶 惣宇利会長理事
141名が参加しました
若林教授
2050年に活躍する3世代から発言
左から、コープ自然派ピュア大阪 海老根さん、大阪きづがわ医療福祉生協 姉川さん、関西大学 北村さん
1月21日(木)、大阪市内の天王寺都ホテル「吉野の間」にて、2016年新年講演会を開催しました。
今年の講演会は、「高齢化社会における生協の役割とは」をテーマに、超高齢・少子・人口減少・単身の地域社会において、どのような地域コミュニティが必要となるのか。そして、生協はどのような役割を果たすことができるのか等について考え、今後の各生協の事業や活動のヒントを得ることを目的とし開催しました。
講師には京都大学経営管理大学院及び京都大学大学院の若林靖永教授をお招きし、若林教授が座長となって取りまとめられた、公益財団法人生協総合研究所「二〇五〇研究会」の提言「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」についてご講演いただきました。
若林教授からは「時代の変化、環境の変化を考える」として、2050年の私たちの生活・地域の在りようを規定する要因を示し、時代の大きな流れを、「人口構成の変化」」「消費社会の変化」から考え、2015年度全国生協組合員意識調査報告書から今後の傾向分析についてお話がされました。次に生協の使命を、ドラッカーの自己評価手法を用いて見直し、生協の新たな価値提案コンセプトを企画することから、今回の提言にある「集いの館のコンセプトの開発」について、そのビジネスモデルと今後どうすすめるのかについてお話いただきました。
休憩を挟み、壇上には2050年に活躍する世代として3名の方から、提言の「集いの館構想」を読んでの感想や意見について「食を通したつながり」「地域における様々な主体との関係作り」「地域のつながりと継続性について」等述べていただき、その後、会場からの質問として「モデル事業やモデル施設」「中心となる人(団体)の重要性」等も加え、若林教授とディスカッションを行いました。
参加者からは「医療生協は支部でセンターがあり集いの館の一歩的な場所が出来ている。映画、カラオケ、小物作り等、これからも広げて行きたいと感じた」「生協事業をドラッカーの視点で見ていくのは始めての視点で新鮮でした」「35年後の社会について興味深く話が聞けた。大学生を対象とする生協として学生組合員と議論を深めたいと思った」「プラットフォームとして集いの館は重要な役割を担えると感じた。ただ現状のふれあい食事サービスやふれあい喫茶等の運営状況を考えると財源と安定的な労力確保には周到な準備と入念な設計が必要とも感じた」「3名のそれぞれの立場からの発言はとてもおもしろかった。所属するところが違えば色々な考え発想が聞けてよかった」「生協間の連携はこれから大きな強味になると思うので実現することを切に望む」等の感想が寄せられました。
1月21日(木)、大阪市内の天王寺都ホテル「吉野の間」にて、2016年新年講演会を開催しました。
今年の講演会は、「高齢化社会における生協の役割とは」をテーマに、超高齢・少子・人口減少・単身の地域社会において、どのような地域コミュニティが必要となるのか。そして、生協はどのような役割を果たすことができるのか等について考え、今後の各生協の事業や活動のヒントを得ることを目的とし開催しました。
講師には京都大学経営管理大学院及び京都大学大学院の若林靖永教授をお招きし、若林教授が座長となって取りまとめられた、公益財団法人生協総合研究所「二〇五〇研究会」の提言「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」についてご講演いただきました。
若林教授からは「時代の変化、環境の変化を考える」として、2050年の私たちの生活・地域の在りようを規定する要因を示し、時代の大きな流れを、「人口構成の変化」」「消費社会の変化」から考え、2015年度全国生協組合員意識調査報告書から今後の傾向分析についてお話がされました。次に生協の使命を、ドラッカーの自己評価手法を用いて見直し、生協の新たな価値提案コンセプトを企画することから、今回の提言にある「集いの館のコンセプトの開発」について、そのビジネスモデルと今後どうすすめるのかについてお話いただきました。
休憩を挟み、壇上には2050年に活躍する世代として3名の方から、提言の「集いの館構想」を読んでの感想や意見について「食を通したつながり」「地域における様々な主体との関係作り」「地域のつながりと継続性について」等述べていただき、その後、会場からの質問として「モデル事業やモデル施設」「中心となる人(団体)の重要性」等も加え、若林教授とディスカッションを行いました。
参加者からは「医療生協は支部でセンターがあり集いの館の一歩的な場所が出来ている。映画、カラオケ、小物作り等、これからも広げて行きたいと感じた」「生協事業をドラッカーの視点で見ていくのは始めての視点で新鮮でした」「35年後の社会について興味深く話が聞けた。大学生を対象とする生協として学生組合員と議論を深めたいと思った」「プラットフォームとして集いの館は重要な役割を担えると感じた。ただ現状のふれあい食事サービスやふれあい喫茶等の運営状況を考えると財源と安定的な労力確保には周到な準備と入念な設計が必要とも感じた」「3名のそれぞれの立場からの発言はとてもおもしろかった。所属するところが違えば色々な考え発想が聞けてよかった」「生協間の連携はこれから大きな強味になると思うので実現することを切に望む」等の感想が寄せられました。
開会挨拶 惣宇利会長理事
141名が参加しました
若林教授
2050年に活躍する3世代から発言
左から、コープ自然派ピュア大阪 海老根さん、大阪きづがわ医療福祉生協 姉川さん、関西大学 北村さん
調査データなど
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