9月7日(土)に、福島県猪苗代町の「磐梯名湯リゾート ボナリの森」で開催された、福島の子ども保養プロジェクト(コヨット!)「本場の大阪たこ焼きづくり体験」に、3大学生協(近畿大学、大阪電気通信大学、阪南大学)10名の学生と事務局、総勢12名で、たこ焼きづくりをサポートしました。
「ボナリの森」に前泊するために、6日(金)の12時30分に新大阪駅に集合し、新幹線を乗り継ぎ郡山駅へ、そこからは観光バスに乗り、片道計5時間半の道のりを経て、無事ボナリの森に到着しました。
7日(土)は、 9時30分から、たこ焼きづくりの食材やたこ焼き器の準備を行い、参加者を迎える会場をセッティングしました。その後、10時30分から、福島県生協連の佐藤会長よる「東日本・津波・原発事故大震災から13年半 福島県の現状を知る」と題して、当時起こったことから復興に向けたこれまでの道のり、福島子ども保養プロジェクトの始まりや12年間のとりくみについて学習しました。
そして、13時過ぎに福島の参加者7家族17名が、「ボナリの森」に到着され、13時30分から「たこ焼き体験」がスタートしました。
はじめに、福島と大阪の参加者が対面で自己紹介をし、家族単位でテーブルに分かれ、大阪のメンバーがそれぞれのテーブルについて「たこ焼きづくり」を行いました。各テーブルでは、たこ焼きの焼き方や具材にはじまり、福島と大阪の食文化の違いなど、さまざまな話題で会話もはずみ、楽しい時間を過ごしました。夕食時に、参加者の1組のお子さんが偶然にも当日誕生日だったこともあり、夕食時に学生メンバーからミニケーキとハッピーバースデーの歌を贈るサプライズもありました。
8日(日)は7時45分に出発し、移動の車内で「コヨット ! はじまり物語」などの映像を視聴しながら、被災地視察・学習に向かいました。東日本大震災・原子力災害伝承館では、双葉町や浪江町の被災地をバスで巡るフィールドワークと、展示見学を行いました。その後、東京電力廃炉資料館に移動し展示見学を行いました。東日本大震災と原発事故に伴う原子力災害という未曽有の複合災害を、さまざまな視点で記録された資料展示に、参加者も食い入るように見入っていました。16時6分に郡山駅を出発し、20時15分新大阪駅に無事帰阪しました。
今回参加した学生からは、
「テレビやネット等の映像でしか知ることがなかった東日本大震災の被害について、実際に目で見て肌で感じて、さまざまな側面から知ることができました。」
「13年経った今でも厳しい避難生活を強いられている方がいること、風評被害や人口減少で福島県が大変な思いをしてきていることなど、現地にきて初めて知ることも多かったです。」
「東日本大震災は過去の震災ではありません。福島第一原子力発電所事故は処理水の問題などで今も続いている事故です。今回の特別な経験で学んだことをより多くの人に広げていきたいと思います。」
という感想が寄せられました。
9月7日(土)に、福島県猪苗代町の「磐梯名湯リゾート ボナリの森」で開催された、福島の子ども保養プロジェクト(コヨット!)「本場の大阪たこ焼きづくり体験」に、3大学生協(近畿大学、大阪電気通信大学、阪南大学)10名の学生と事務局、総勢12名で、たこ焼きづくりをサポートしました。
「ボナリの森」に前泊するために、6日(金)の12時30分に新大阪駅に集合し、新幹線を乗り継ぎ郡山駅へ、そこからは観光バスに乗り、片道計5時間半の道のりを経て、無事ボナリの森に到着しました。
7日(土)は、 9時30分から、たこ焼きづくりの食材やたこ焼き器の準備を行い、参加者を迎える会場をセッティングしました。その後、10時30分から、福島県生協連の佐藤会長よる「東日本・津波・原発事故大震災から13年半 福島県の現状を知る」と題して、当時起こったことから復興に向けたこれまでの道のり、福島子ども保養プロジェクトの始まりや12年間のとりくみについて学習しました。
そして、13時過ぎに福島の参加者7家族17名が、「ボナリの森」に到着され、13時30分から「たこ焼き体験」がスタートしました。
はじめに、福島と大阪の参加者が対面で自己紹介をし、家族単位でテーブルに分かれ、大阪のメンバーがそれぞれのテーブルについて「たこ焼きづくり」を行いました。各テーブルでは、たこ焼きの焼き方や具材にはじまり、福島と大阪の食文化の違いなど、さまざまな話題で会話もはずみ、楽しい時間を過ごしました。夕食時に、参加者の1組のお子さんが偶然にも当日誕生日だったこともあり、夕食時に学生メンバーからミニケーキとハッピーバースデーの歌を贈るサプライズもありました。
8日(日)は7時45分に出発し、移動の車内で「コヨット ! はじまり物語」などの映像を視聴しながら、被災地視察・学習に向かいました。東日本大震災・原子力災害伝承館では、双葉町や浪江町の被災地をバスで巡るフィールドワークと、展示見学を行いました。その後、東京電力廃炉資料館に移動し展示見学を行いました。東日本大震災と原発事故に伴う原子力災害という未曽有の複合災害を、さまざまな視点で記録された資料展示に、参加者も食い入るように見入っていました。16時6分に郡山駅を出発し、20時15分新大阪駅に無事帰阪しました。
今回参加した学生からは、
「テレビやネット等の映像でしか知ることがなかった東日本大震災の被害について、実際に目で見て肌で感じて、さまざまな側面から知ることができました。」
「13年経った今でも厳しい避難生活を強いられている方がいること、風評被害や人口減少で福島県が大変な思いをしてきていることなど、現地にきて初めて知ることも多かったです。」
「東日本大震災は過去の震災ではありません。福島第一原子力発電所事故は処理水の問題などで今も続いている事故です。今回の特別な経験で学んだことをより多くの人に広げていきたいと思います。」
という感想が寄せられました。