3月9日(土)に、福島県猪苗代町の「磐梯名湯リゾート ボナリの森」で開催された、福島の子ども保養プロジェクト「本場の大阪たこ焼きづくり体験」に、4大学生協(近畿大学、大阪経済大学、大阪樟蔭女子大学、阪南大大学)11名の学生委員と、学生委員OBの社会人 近畿大学生協 後藤専務理事、タン会長理事、事務局等、総勢17名で、たこ焼きづくりをサポートしました。
「ボナリの森に」前泊する計画で、8日(金)の夕方に、新大阪駅に集合しましたが、山陽新幹線での人身事故の影響でダイヤが大幅に乱れ、約50分遅れで東京駅に到着、東北新幹線は指定・自由席とも満席で、全員が郡山まで立ったままでした。郡山駅では福島県生協連の佐藤会長にお出迎えいただき、23時に「ボナリの森」にやっと到着できました。
9日(土)は、9時30分から、食材や資機材の準備を行った後、「福島の子ども保養プロジェクトとは」について学習しました。13時過ぎに福島の参加者6家族17名が、「ボナリの森」に到着され、13時30分から「たこ焼き体験」がスタートしました。
はじめに、福島と大阪の参加者が対面で自己紹介をし、家族単位でのテーブルに分かれ、大阪のメンバーがそれぞれのテーブルにつき、「たこ焼き体験」をしました。各テーブルでは、たこ焼きの焼き方や、具材について、また福島と大阪の話題などの会話もはずみ、楽しい時間を過ごしました。
翌日10日(日)は、大阪のメンバーは佐藤会長のご案内で、被災地視察を実施しました。移動の車内では、佐藤会長が制作された映像による学習を行い、東日本大震災・原子力災害伝承館の施設見学とフィールドワーク、東京電力廃炉資料館を見学しました。
仙台空港で、佐藤会長とお別れし、空路で大阪に帰りました。今回参加した学生は、2011年当時は幼稚園年長~小学校2年で、東日本大震災のことは、うっすらと記憶にある程度で、学校で話を聞いたぐらいの印象しかなく、今回被災地に来たことで初めて知ることも多くあり、知ることと伝えていくことの大切さを感じていました。
福島の子ども保養プロジェクトの
学習
たこ焼き体験のサポート
たこ焼き体験のサポート
会話も弾み交流しました
東日本大震災・原子力災害伝承館
見学
フィールドワーク
東京電力廃炉資料館見学
集合写真