11月2日(土)・3 日(日)に、台風19号により被害を受けた長野県長野市穂保地域で、ボランティア活動を実施しました。
急な開催案内にも関わらず、生協組合員15名、職員4名からの応募があり、事務局2名と合わせて21名で長野県に向かいました。連休ということもあってバスの手配が出来ず、今回は新幹線を利用しました。
11月1日(金)の夕方に新大阪駅を出発し、この日は東京で1泊しました。翌2日(土)、上野駅を朝6時半過ぎに出る北陸新幹線に乗って、8時過ぎに長野駅に到着しました。
レンタカー3台に分乗し、コープながのコープデリ長野センターに備品の受取り等で立ち寄り、長野市北部ボランティアセンターの団体専用駐車場に移動しました。ここで送迎バスに乗り換えて、りんごサテライトに移動、受付の後、スコップやバケツ、一輪車等の道具を借りて、徒歩で活動地点に移動しました。3か所の被災家屋に分かれて、住民の方の指示により、家屋内の泥だしや、廃棄物の処理などの活動をしました。
活動地域は千曲川が決壊した場所で、甚大な被害を受けた地域でした。家屋の床上や床下に入り込んだ泥をスコップでとり土嚢袋に詰め道路に運んだり、泥水につかった家財等の片づけは、想像以上に大変な作業でした。
午後一時半ごろまで活動し、りんごサテライトに戻り、道具類を清掃・返却し、送迎バスで、団体専用駐車場に戻り、着替えの後、長野市立豊野西小学校の避難所に行きました。同避難所では、長野県生協連、コープながのと共同して、炊き出し活動を行いました。大阪からは、うどんとコーヒーを、コープながのからは、みかんとお菓子をお配りしました。
夜になると気温も下がることから、温かいうどんは、喜んでいただき、約320食ご提供できました。
翌日3日(日)も長野市北部ボランティアセンターのりんごサテライトで、活動のマッチングをし、穂保地域で、昨日とは別のお宅での清掃活動を午前中まで行いました。
午後、長野駅を出発し、東京経由で16時過ぎに新大阪駅に到着し、ホームで解散しました。
今後の長野県へのボランティアは第2 回(11/22-11/24)、第3回(11/29-12/1)を予定しています。