8月26日(水)、介護保険制度改定により市町村で実施される新しい地域支援事業について、市町村の計画や意向についてお聞きし、また生協の事業や活動、生活支援サービスの取り組み等について知っていただくことを目的に、堺市との懇談会を実施しました。
堺市からは、健康福祉局長寿社会部高齢施策推進課から2名と堺市社会福祉協議会から1名が出席され、生協からは、堺市を定款エリアとする会員生協から、大阪いずみ市民生協、エスコープ大阪、北野田医療生協、そして大阪府生協連から7名が参加しました。
懇談は、各参加生協から事業・組織の概要や生活支援サービスの取り組み等についての紹介を行いました。その後、堺市から「新しい総合事業への移行について」「移行する事業の内容」「要支援（1,2）者のサービス利用内容について（現状）」と対象者に実施されたアンケートから「訪問介護の内容、訪問介護における生活援助の内容・身体介護の内容、現行のサービスの特色と総合事業への移行の方向性」「通所介護におけるサービスの内容、現行サービスの特色と総合事業への移行の方向性」「今後の進め方」について丁寧にご説明いただき意見交換を行いました。
地域福祉に関わるさまざまな主体の連携・協力の重要性をあらためて確認する貴重な懇談となりました。