今年の「平和行進」、ピースリレー2006が6月30日（金）に、大阪府柏原市を出発し、7月6日（木）まで7日間にわたる大阪府内での行進がスタートしました。 　今年は、奈良県・兵庫県との行進引継ぎが行われない事態となりましたが、大阪府生協連では、日本生協連からの呼びかけ―「行進を含む多彩な活動を地域で広げましょう」－にもとづいて、今年度も会員生協の皆さんへ「ピースアクション・ピースリレー2006」の取り組みを呼びかけました。 　初日となる、この日の集会では、12時20分より、大阪いずみ市民生協による「ピースアクション・イン・柏原」が開催され、組合員による歌・太鼓が披露されました。続いて12時45分より大阪府生協連による「府内行進出発集会」を開催しました。組織活動委員の宗ひろみさん（大阪よどがわ市民生協理事）の司会による府連出発集会では、奈良県生協連合会の仲宗根迪子専務理事からの「連帯挨拶」につづいて、大阪府生協連の安本常務理事が主催者挨拶をおこない、「大阪の行進は1983年から23年間、のべ50万人以上の組合員が参加してきました。今年も7月6日の吹田市役所の集結集会まで、核兵器廃絶を沿道や地域にアピールしていきましょう」と決意を述べました。 　今年の出発集会には、約300名の生協組合員が参加し、東大阪市の岩田公園にむけて、元気よく出発しました。 　各会員生協では、このピースリレー2006の他にも、「平和のつどい」や「平和学習会」など「平和の尊さ」を訴えるさまざまな工夫を凝らした取り組みが行われ、多くの組合員が参加しています。